穴優先主義は手堅い競馬情報サイト？老舗サイトの予想精度を調査しました。

穴優先主義

穴優先主義は2001年にオープンした老舗競馬情報サイトです。
裏･穴優先主義という姉妹サイトがあり、穴の裏ということで本命中心の予想をしています。
現在は希少になったガラケー用レイアウトのWEBサイトで、PCやスマホからだと、かなり見にくいデザインになっています。
文章ばかりを並べていて、運営のITスキルは感じられません。間違いなく個人運営の小規模サイトだと断言できます。

意外なことに儲かっている

Webサイトにはお金をかけていませんし、とにかく見にくいです。
ガラケーから見ても文字ばかりで見ていて頭が痛くなる内容です。
おそらく、まだガラケーを使っている年配をターゲットにしていると思われますが、逆に年配も読むのに苦労して敬遠しそうです。

サイトのクオリティは非常に低いのですが、予想はそれなりに当たっています。根強いファンがいるからこそ今日まで運営を続けてこれたのでしょう。
過去の的中実績も公開していて、2016年は万馬券21本を的中させています。
情報捏造している様子もなく、裏･穴優先主義では単勝･複勝は回収率100%を切っているけど馬連以上は100%超えの回収率になっているデータも公開しています。

穴･優先主義の料金

会員への案内や料金プランの方法は分かりにくいですが、定額制の有料会員を用意していて、すべての予想を共有することができます。
料金プランは以下のとおりです。

48週はほぼ1年分になります。長年プラス収支を続けてきた馬券生活者の予想を月2～3千円程度で得られるのはお買い得です。
ただし、裏情報を駆使している一般的な競馬情報サイトのように、馬券だけで生活できるほど、大きな利益は出ません。
好調･不調の波もあるので複利運用や全力投資はせずに、お小遣い稼ぎ感覚で利用するとよいでしょう。
なお、通常版と裏板で同じレースを同時に予想されることもあり、この場合は両者ノーカウントになります。 裏版も料金設定は同等です。

穴優先主義の総合評価

競馬は個人が独学でやっても儲かることを証明しているサイトです。あまり集客や売上にこだわっていなく、管理人が趣味の延長で運営しているようにも感じます。
それでも、15年以上運営を続けているのはアッパレです。
ただし、所詮は個人の予想なので、本物の競馬情報サイトのように裏情報や最新のプログラミング、チーム制など最先端のプロ予想に比べると大きな利益は出ませんし、何よりもサイトの使い勝手が違います。

ガラケーしか持っていなくて、手堅い競馬情報サイトを探している方にはオススメですが、スマホを持っている方はわざわざ利用する価値は低いです。
あとは運営が小規模だと個人情報の管理面に不安要素があるので注意しましょう。

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